職場の「働き方改革」を勝手に推進している元SEの情報科教員です。
河原プロジェクトとして、今まで様々な取り組みをしてきました。
- GooglApps(現在のG Suite)を導入してのメールサーバ移行
- 写真共有基盤として、Googleドライブでの共有設定
- 社内WikiとしてGoogleサイトで教員ポータルの構築
- 散らばったExcelデータの統合:生徒個人情報/成績処理データ/進路データ
など
しかし、いきなりサイボウズを導入するのは、予算感からして手が届きそうにないため、サイボウズの製品である「kintone」の情報収集をしました。
(※kintoneに承認フローの管理を求めているわけではないので、ミスリードしてしまったらゴメンなさい。)
Contents
kintoneや運営会社のサイボウズとは
今回調査したサービス「kintone」は、
ここを見れば概ね想像できるようになっていますが、マイクロソフトのAccessのクラウド版というのが第一印象です。
ちなみに、トップページに掲げられているコメントはとても尖っていて、とても印象的でした。
労働時間削減、結局現場にムチャぶりですか?
結果出せおじさんと、早く帰れおじさんと・・・
さようなら深夜残業。こんにちは早朝出勤。
ルールだけでなく、ツールで新しい働き方を
サイボウズ?
このようなサービス「kintone」を運営しているのが「サイボウズ」という会社です。
同名のサービス「サイボウズOffice」というグループウェアがあり、名称としてはとても有名です。
また、この会社の社長は最近ニュースでも取り上げられることが増えています。
サイボウズと働き方改革を信頼し始めたきっかけ
サイボウズに対して、とても印象が良くなったのは、このページを見てからで、「働き方」について深く考えるようになったきっかけでもあります。
可愛いアニメーションで、アリをモチーフしたストーリーがとても印象的でした。
「kintone」の紹介動画
そんな会社が「働き方改革」のために推奨し始めたのが今回紹介する「kintone」です。
セミナーや相談会が定期的に開かれているようなので、すぐにでも参加したいと思ってますが、まずは先方が用意してくれているコンテンツで予習して見ました。
第1回 kintoneの基本を知ろう!
情報共有化/ファストシステム/アプリ作成と3点の説明でした。
第2回 日報アプリを作成しよう その1
色々なアプリが作れるとのこと。
サンプルとして、日報アプリの作り方が紹介されていました。
フォームを作るイメージのようです。
第3回日報アプリを作成しよう その2
作成したフォームで登録されたデータの一覧の作り方。
これでアプリが完成するようでした。
第4回 日報アプリにデータを登録してみよう
アプリを使ったデータの登録の手順
第5回 Excelファイルを読み込んで顧客管理アプリを作ろう
取り込みやすい一般的な表であれば、この手順で取り込める印象。
第6回 アプリストアから使いたいアプリを選んでみよう
色々なアプリを流用できるようだ。
第7回 キントーンのデータを自動でグラフ化してみよう
第8回 グラフ機能を使ってクロス集計表を作ってみよう
Excelのピボットのような集計も簡単に作れるようだ。
見たい項目を選んで 「しぼり込み一覧」を作ってみよう
チームの情報共有・コミュニケーションのための「スペース」を作ろう
まとめ
成績処理には使えないけど、名簿管理には使えそうな印象でした。
項目間の連動や、計算/集計ができるのか木になるので、やはり相談会に行ってみたい!と改めて思いました。