2013年11月5日-9日に3泊5日で職場の修学旅行に行ったまとめ。
持ち物の紹介や行程やら、行ったところなどを備忘録的にまとめておく。
業務上知り得たことをどこまで公開すべきか悩ましいところだが、シンガポールへの旅行(観光や修学旅行を含む)を検討している人向けのまとめ記事と位置づけて記載する。
ちなみに、これらの内容は2014年3月20日に全国修学旅行研究協会主催のシンガポール教育旅行セミナーにて事例発表させてもらった内容とは別の視点でのまとめ。
Contents
①全体の行程
日の出前に出発し、スカイライナーで成田空港へ。
座席はゆったりとしていて、PCでの作業も快適だった。
全体の行程は以下で、シンガポール国立大学見学が新たな試みだったので、とても楽しみにしていた。
1日目:移動日
2日目:市内観光/シンガポール国立大学見学
3日目:B&Sプログラム/JTBシンガポール支店訪問/ナイトサファリ
4日目:セントーサ島観光(シーアクアリウム/USS)
5日目:早朝帰国
②持っていった物/事前に用意したもの
現地でも日本と変わらずに仕事ができるように様々なガジェットを持っていった。
ネットワーク事情を把握するのに以下のサイトを参考にした。
– 旅行者のためのシンガポール・インターネット&Wi-Fi事情 | シンガポールナビ
http://singapore.navi.com/special/5040874
「Wireless@SG」というフリーWiFiを使う手順が紹介されている。
しかし、どうも手順が煩雑で、確実に使えるのか信頼しきれなかったので、現地では試さず、以下のルータをレンタルした。
現地で念のための連絡手段として携帯電話が支給されていた。
結果、宿泊した部屋ではこのような状況となっていた。
その他、事前学習に利用した書籍は以下。チャンギ空港のことをもっと確認しておきたかったが、書籍では見つけられなかった。
③マーライオン
とても有名なマーライオン。小さなマーライオンと背中合わせになっているのはあまり知られていない。
そして、運が悪いことに、水がでていない。
翌日、マリーナベイサンズに行ったら、水が出ているという間の悪さ。
④シンガポール国立大学
国内No1の国立大学だけあってから敷地がとても広い。校舎間は敷地内を循環するバスで移動するという広さ。
しかし、最も驚いたのは、ベンチなどの座れる全てのスペースでは学生が友人たちと勉強しているという勤勉さ。
案内してくれた学生たちは、日本語を勉強し始めて1年経った程度なのにペラペラ。別れ際にtwitterやらfacebookやらでつながれたのは、とても刺激になった。
興味深かったのは、図書館の入り口で、研究室の発表をしていた。
ちょうど立ち寄ったときには「ジブリ」についての熱く語っている学生がいた。
パネルを見てみると「涼宮ハルヒ」など日本のアニメに関する発表が多く見れた。
⑤マリーナベイサンズ/アートサイエンスミュージアム
CMで有名になったマリーナベイサンズの中に入ってみた。三本の塔はホテルとなっているけど、下層部はショッピングモールで、地下にはカジノがあった。
前情報では、科学未来館的なものだと聞いていたのでアートサイエンスミュージアムに行ってみた。
どうも期間と時間限定でしか科学的なことは実施していないとのことで大人しく退散。
⑥ナイトサファリ
とてもインパクトのある動物園。写真にあるトラムという乗り物で真っ暗闇の中、動物を見て回った。
暗すぎて写真も映像も撮れなかったが、フラミンゴやら虎やらなんやら、肉食系から草食系まで様々な動物が見れた。
全く守られていないトラムで暗闇の中を進んでいくのはなかなか迫力があった。
最後の方に見えた、星明かりに見える河は幻想的だった。
⑦シーアクアリウム/ユニバーサルスタジオシンガポール
セントーサ島にあるアミューズメントパーク。シーアクアリウムは2012年末にできたばかりで、とても新しい。沖縄にある美ら海水族館を連想させるような巨大な水槽が印象的。
USSは思っていたよりも狭く、曜日が悪かったからか、メンテナンス中の乗り物がとても多かった。
⑧チャンギ空港
新婚旅行ぶりに来たチャンギ空港。世界一に輝いた実績は確かで、とても広いし、綺麗。
フライトまでの待ち時間が長かったので、ラウンジにあるシャワーも借りてみた。
色々と探検してると、とても興味深いものがあった。空港の中にこんな設備まで作ってしまうのか。
今度機会があったらターミナルを移動してみたいものだ。
ちなみに、現地の方によると、近々ターミナルを増やすそうだ。一体国土の何割が空港になってしまうのか心配になった。
⑨街中で気になったもの
・気になったお店
スタバやセブンが街中に多くあった。マクドナルドは普通にあったし、高島屋まであった。
最も驚いたのは、たまたま歩いていて目にとまったYahoo!シンガポール
・気になった交通ルール
左側車線だからか、違和感を感じる場面は少なかった。
ただ、写真にあるようなクネクネ曲がった線が何を指示しているのか把握できなかった。
それと、横断歩道がちょっと手抜きだったぐらい。
・気になった電車に関するマナーや設備
電車に乗る際、ちょっと困った。どうやって切符を買ったらいいのかアフォーダンスが感じられなかった。
改札は、買った切符らしきものをかざせばそのまま乗れた。
興味深かったのは、車内のイスの形状と、エスカレータの立ち方。
エスカレータでは、そもそも左側に立って、右側は歩け、ということになっていた。そして、エスカレータがとても速い。都内で「この時間帯はエスカレータの速度が速くなっています」というときよりも全然速い。
・気になった飲食物
友人にオススメされた文東記(ブートンキ)というお店のチキンライスを食べた。チキンライスの美味しいお店はどこも込んでいるそうで、外れにある店舗で並ばずに食べれた。
お店にあった爪楊枝らしきものに違和感を覚えた。
レッドブルを試しに買ってみたのだけど、高麗人参か何かがとても濃く、2口ほど飲むのが限界だった。同じ銘柄でも国が違えばアレンジされるんだな、と改めて感じた。